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不妊治療に運動療法を取り入れている人が増えている
40代からだけじゃないんですが、不妊治療に運動療法を取り入れている人が増えているようです。
女性の効用
女性は、ホルモンや血液の流れがよくなり、生理が規則的になったり、子宮に栄養がよくとどくようになると言われています。
男性の効用
男性の場合、アラフォー・40代は仕事のストレスや長時間にわたる勤務で疲れていて、性交渉の機会が減っていることが多いです
運動の効用はいろいろあるけど、いちばんの効用は・・・
妊活に運動を取り入れる効用は、上にも書いたようにいろいろとあると言われています。
でも、おそらく一番わかりやすい効用は、ズバリ「ストレス発散」ではないかと思います。
生理学的にも立証されている
運動をすると脳はセロトニンやエンドルフィンを増やしますので、幸福感が増え疲れを取り除くことができます。
セロトニンやエンドルフィンは体の免疫力を低下させてしまう化学物質を排除する働きがあるため、うつ病などの疲労を伴う精神疾患にも効果的だとされています。
運動の達成感がストレスを削減
妊活のための運動であれば、目標は妊娠になりますが、そのためにガンバっているという意識を日常的に持つことができるので、辛い不妊治療も乗り切ることができます。
運動に打ち込むことでストレス発散
運動中は、辛かったり大変だったりして、なんとかそれを乗り切ろうと、運動以外のことは考えなくなりますから、ストレスの機会が減少しますので、日常生活がより充実したものになります。
そして健康になる
もちろん、運動を継続することにより、健康的な体になります。
女性は出産の時に必要な体力や柔軟性を養うことができ、男性はセックスの機会を増やすことができるし、さらに仕事にもやる気が出たりして、人生が良い方向に向かうこと間違いなしです。
子供が成長した時のために
特に男性には将来的な副産物も
苦しい妊活の結果子供が生まれ、その子供が成長した時のことを考えてみましょう。
アラフォー・40代で生まれた子供の場合、子供が小学校に通う頃はアラフィフです。
さて、そんな状態での子供運動会、お父さんが参加する徒競走。
周りはみんな30代の若い人ばかりなのに、自分だけ50代で、走る前から負けているなんてことは十分考えられるのです。
ところが30代の男性でも、いや30代の男性だからこそ普段から運動していないは多く、まるっきり走れないなんて人が多いのです。
日常的に運動習慣のある50代と最近とんと運動はご無沙汰の30代であれば、50代が圧勝すると言うこともあります。
普段、子供は自分のお父さんは他のお父さんより年齢が高くてなんとなく頼りないと思っています。
運動会で圧倒的に他の若いお父さんをぶっちぎるところを見せれば、子供のお父さんを見る見方が変わってくるのは間違いありません。
夫婦一緒に運動に取り組もう
とにかく辛い妊活、不妊治療には運動は不可欠な治療の一つです。
できれば、夫婦一緒に取り組むといいと思います。
二人で同じスポーツジムに申し込む、同じスポーツウェアやシューズを買うなど。
ただし、ご主人は奥様のペースに合わせて運動するようにしてください。
学生時代を通じて男性は、今まで女性と一緒に運動する機会はほとんどなかった方がほとんどだと思います。
女性と男性の体力差はかなりのものですから。