40代からの妊活は、まず夫婦で不妊検査を受けよう

目次

不妊治療を行う前に、まずは不妊検査を行いましょう

40代からの妊活は、残された時間がありませんから、なるべき効率よく的確な不妊治療を行う必要があります。

そのためには、必要な検査を受け、医師と妊活について話し合うことが重要です。

家族の将来のための治療なのですから、夫婦で不妊治療と戦う必要があります。

ある統計によれば、不妊の原因のうち、男性側のみに原因がある割合は24%、男女ともに原因がある割合は24%と、実に男性にも原因がある割合は48%とほぼ半数なのです。

男性も検査をしないと、40代からの妊活は片手落ちなのです。

40代からの妊活で受けておきたい検査

男性

精液検査

精子の濃度や運動率、形状を確認します。

基準を下回った場合は、体外受精や顕微鏡受精、手術などが行われます。

精子の状態は、男性の体調や検査の環境(採取してから2時間以内に検査をしなければならない)などにより大きく変動します。

検査結果が悪かった場合は、何回か検査を受けてみましょう。

女性

AMH検査

アラフォー女性が妊活する上での一番の心配事である卵巣に残された卵子の数を、血液で確認する検査です。

ただし、卵子の質までは確認することができないので、結果がそのまま妊活に繋がるわけではありません。

ホルモン検査

妊娠に影響のあるホルモン分泌の状態を血液検査により調べます。

ホルモンの数値によっては卵巣の働きが低下しているために排卵が起こらなくなったり着床がうまくいかなかったりします。

この検査の結果に基づきサプリなどを摂取し、ホルモンの状態を正常に戻すことになります。

子宮卵管造影検査

人によっては、卵管や子宮の異常により妊娠しにくい体になっていることがあり、それをカテーテルを造影剤を注入し、レントゲンや超音波により検査します。

卵管に異常がある方は、検査の時に強い痛みを感じることがありますが、造影剤を利用したことにより卵管の通りが良くなることがり、検査後2、3ヶ月は妊娠しやすくなるという効能もあります。
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