40代からの妊活は年男性も不妊治療に真剣に取り組むべし

目次

不妊の原因は男性にも理由がある

不妊理由は全て女性にあると思ったら大間違い。

男性にも不妊の原因もあります

とある統計によれば、男女ともに原因がるを含めると、実に48%の不妊が男性に原因があるとされています。
中年で妊活する場合は、効率的な活動が必須ですから、男性も、自身の問題点についてきちんと把握しておく必要があります。

男性が原因による不妊の最大の理由は精子の問題

男性側の問題とする不妊の理由で一番多いのは、男性の精子に問題があるケースが多いようです。
実は、あまり知られていませんが、男性の精子が少ないもしくは全くないというケースが比較的多くあるんです。

男性を原因とする不妊の原因

そもそも精子がない

外的要因

精巣管が傷ついたりして、そもそも精子が排出されない体質という人もいます。
例えば、ヘルニアなどの手術をした際に、後遺症として精子管が塞がれている可能性があります。

内的要因

床下部、下垂体ホルモンの異常と、精巣(そのものの精子をつくる機能)の異常により、そもそも精子が少ない体質。

処置方法

外科的処置により精巣から精子を取り出すことになりますので、男性を原因とする不妊治療専門のクリニックに相談することなります。

相談の段階の検査で、そもそも少ない精子がさらに少なくなってしまう可能性があるので、慎重な対応が必要です。

精子の活動が活発ではない

精子の運動量が少ない人がいます。
精子の運動量が少ないと、卵巣まで精子がなかなかたどり着くことができず、妊娠の可能性が少なくなってしまいます。
ただし男性の場合、その時のストレスなどのコンディションにより検査の結果が大きく変わることが多いので、一回の検査で全てを結論づけることはできません。

処置方法

精子を良くする特効薬はない

精子を改善するための特効薬はありません。
精子の運動量を改善するときと同様、日常的な生活を注意することにより、改善されることがあります。

精子の活動が活発でない

精子検査の結果、精子の活動量が活発ではなかったとしても、男性の精子の活動量は、その時のコンディションにより大きく左右されますので、必ずしもあなたの体質を表しているとは限りません。

再度検査すると、全く問題ない運動量になることは多くありますので、数値に問題がある場合は何回も検査を受けましょう。

中年で不妊の場合は男性側も早急に検査を受けるべき

中年で不妊の場合で妊活をする場合は、奥様の負担を軽くするためにも、男性も積極的に不妊治療に参加しましょう。
まず男性ができること、それは自分の精子の検査を受けましょう。

精子を元気にするために

精子をよくする特効薬は残念ながらありませんが、男性のこディションに大きく左右されますので、日常の生活を気をつけることにより、改善される可能性はあります。

  • 禁煙
  • 深酒しない
  • 十分な睡眠をとる
  • バランスのよい食生活で抗酸化物質を豊富に取り込む
  • 抗酸化剤やL-カルニチン、リコピンなどの栄養成分を、サプリメントで補充する
  • 下半身を長時間、高温にさらさない
  • メンタル的なストレスを避ける

男性も妊活サプリを飲む時代

正直、妊活サプリなんてどれだけ効果があるのかは、神のみぞ知るです。

でも、40代にもなれば、男性の精子の質もだんだん落ちてくると言われていますし、中年の妊活はほんのわずかの確率でもかける必要があるということと、妊活をしている妻を行動で応援する意味からも、男性が妊活サプリを服用することは重要なことだと考えます。

妊活男性にふさわしいサプリについては、こちらで詳しく説明しています。

本も読んでパートナーを全面サポートしましょう

不妊治療は、女性に多大な負担をかけます。
特に中年からの不妊治療は、メンタル面も含め女性側に多大な負担がかかるのが実情です。
子宮や卵巣の検査、卵子の採取や受精卵の子宮へ戻すなど、身体に負担がかかることばかりです。
しかも、1回の不妊治療で妊娠する可能性は30%程度です。
中年になるとこの確率はさらに下がるなどの不安と戦っています。
男性に最低限できることは、まずは、不妊治療に関する知識を増やし、パートナーを全面的にバックアップしたいですね。
この本は、不妊治療の原因や現状などをまとめた、とても良い本です。

一度手にとって読まれることをお勧めします。

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